2010年までを振り返ってみる。

本日、12月31日

今年最後のブログ記事となります。

　　　　

今年も皆様のお陰で、無事に大晦日を迎えることができました。

景気低迷と言われる現在、こうして今年の締めくくりを迎えることができ

当店をご利用下さるお客様には感謝の気持ちでいっぱいです。

スタイリストとして、技術者として、経営者として少し振り返ってみます。

専門学校を卒業したのち、渋谷のサロンに入店。

我々の仕事は免許を取っても、カットができるようになるまで2年〜3年と言われています。

後半は店長として勤め、多くの後輩と共にバリバリ働いていました。

僕の絶頂期とも言えるでしょう。

その後独立。

地元の千葉で経営するようになり、東京で培った経験を活かし

順調に繁盛店として生計をたてて行くが、5年目を境に売り上げが徐々に落ちていく。

悩みました。景気のせいにもしました。

だけど違った。

その５年間、経験を活かすだけで、なんの勉強もしていなかったことに気づく。

専門誌を観ると、いつのまにか知らない知識や技術が出ている。

過去の自信にすがり、微々たる経験だけでやっていけると言う傲慢さから来た結果だと思い知る。

急いで東京の師匠に頼み込み、勉強団体を紹介してもらい入会。

周りを見回すと、自分より若い先輩たちが目立つ。

結構な年上の自分。

　　

営業後、必死になって東京まで通いました。多い日で週に3・4回。

往復２時間、帰宅は0時を過ぎます。

講習での見習いから始まり、会のお手伝い、論文の提出　

ヘアショーなどなど全て吸収するために通い、現在にいたります。

おかげさまで、お店も忙しくさせて頂いています。

やはり学ぶことを止めてはいけないと痛感する日々で、今も同じように東京まで通っています。

上文で、【東京で店長をやっていたときが全盛期】と書きましたが

今は、自信を持って「あの頃より上手くなっている」と言える自分がいます。

この言葉を、来年も再来年もずっと言い続けられるように

日々努力して行きますので、今年同様　これからも宜しくお願い致します。

　　　

暗い経済に、来年こそは明るい陽が差し込みますように＾＾

皆様、良い年をお迎え下さい。